2011-11-25
ニュース一覧に戻る
■名前:岡田 圭右 ■皆様へ一言 初めまして、代表の岡田です。安心・格安・迅速をモットーに日々活動いたしております。錠前を通して、皆様の生活を守るお手伝いが出来ればと思っております。
1級認定技術資格者
ビルメンテをされているビルの中に改装中のフロアがあり、パーテーションについている鉄扉ドアに、
機械式の暗証番号で、施解錠できる鍵を取り付けてほしいという事で、
長沢製作所の、KEYLEX 500 (#22204) 面付錠タイプを、おすすめし、採用して頂いた。
予約して頂いた日時に現場にお伺いし、フロア改装の現場責任者様と取り付け場所の
打ち合わせをしたが、位置についてはお任せとゆうことで私が決める事になった。
取り付ける扉をまずはチェックしたのだが、親子扉になっていて、子扉下側の 『フランス落し』が、
全く機能していない状態で、ドアの下側から突き出てくる所にテープを張られていた。
まずは、原因を突き止めるため外した。
これが、『フランス落し』 だ。語源は、フランス窓(扉)に付けられていた金物からきているらしい。
取り外すと、本体と、床側に突き出すロッドが外れていたので、扉がキッチリと固定されるように
調整し取り付けた。
これで、問題は無くなったので取り付け位置を決める。会社の中の業務をされるということで、
成人女性が使いやすい位置に取り付ける事にした。
取り付け位置にケガキを入れていき、貫通穴を開けていく。
本体は、この3個の穴を開けるだけで取り付ける事ができる。加工作業としては、比較的に楽に、
取り付ける事ができる。この会社の担当者さんから聞いた暗証番号に本体を設定し取り付けた。
取り付けた錠前のカンヌキの位置をもとに、ストライク(受座)の取り付け位置を決定し取り付け加工する。
この扉は内開きで、取り付けネジの抜ける方向に力がかかるので、扉の鉄板の厚みを考えると
少し不安なため、エビナットを使ってナッター加工する事にした。
上側が、エビナットを取り付けた状態。 下側が下穴を開けた状態です。
これを取り付けると、引っ張り強度はかなり強くなります。
完成でーす!! 現場責任者様に使用方法を伝えOKを頂いて、後かたずけをしたのち
現場を離れた。
鍵の取り付け・補助錠の取り付け・キーレス錠の取り付けは、ぜひ、住吉ロックサービスにお任せください。